バイドゥIME:中国製日本語入力ソフトが入力情報を無断送信! [インターネット]
中国最大手の検索サイト「百度(バイドゥ)」が提供する日本語の入力ソフトが、パソコンに打ち込まれたほぼすべての情報を、利用者に無断で外部に送信していたことが分かった。
セキュリティー会社は、機密情報が漏えいするおそれもあるとして、利用には注意が必要だと指摘している。
中国の「百度」は、4年前から「Baidu IME(バイドゥ・アイエムイー)」という日本語の入力ソフトを無償で提供していて、これまで180万回ダウンロードされるなど、利用が広がっている。
このソフトは、初期設定ではパソコンの情報を外部に送信しないと表示しているが、セキュリティー会社のネットエージェントなどが分析したところ、実際には国内にある百度のサーバーに情報を送信していることが分かった。送っている内容は、利用者がパソコンで打ち込んだほぼすべての情報と、パソコン固有のID、メールや文書作成ソフトなど利用しているソフトの名前など。
セキュリティー会社は、機密情報が漏えいするおそれもあるとして、利用には注意が必要だと指摘している。
中国の「百度」は、4年前から「Baidu IME(バイドゥ・アイエムイー)」という日本語の入力ソフトを無償で提供していて、これまで180万回ダウンロードされるなど、利用が広がっている。
このソフトは、初期設定ではパソコンの情報を外部に送信しないと表示しているが、セキュリティー会社のネットエージェントなどが分析したところ、実際には国内にある百度のサーバーに情報を送信していることが分かった。送っている内容は、利用者がパソコンで打ち込んだほぼすべての情報と、パソコン固有のID、メールや文書作成ソフトなど利用しているソフトの名前など。